新潟市のファイナンシャル・プランナー（ＦＰ）　石井順子 | 日記 | 今日は国際女性デーです…FP石井順子のいいたい放題

本日3月8日は国際女性デーです。
国連により1975年に定められました。
もっと昔、100年も前の1910年、
女性の政治的平等と平和のために
たたかう記念日とするよう提唱されました。

現在ではジェンダーの格差は
世界的に縮まり
女性が組織や企業の幹部を務める
割合も拡大してきているようです。
日本ではどうでしょうか？

例えば職場での男女平等。
責任ある重要な職務に女性が
つけるでしょうか。
管理職になり、人を束ねる地位が
与えられるでしょうか。
賃金は？昇給は？
男性が優位と感じている人は
まだまだ多いようです。

女性が重要なポストに就けない理由は
家事育児に障りがでるという意見も
多いようです。
先日打合せ中、参加メンバーの女性に、
女性の子どもが通っている学校から
「けがをしたので迎えに来てほしい」
との連絡がありました。
お子さんは「元気だから大丈夫」と
主張したのですが
学校からはきまりなので、との連絡でした。

その時は打合せ中だからいけないと
返事をしたみたいなのですが
他の家族にお子さんのお迎えと
病院への受診を依頼していたようです。
これが少子化の一因だと思いました。

働いている母親に、
子どもの迎えを依頼するのは
一般的なのでしょうか。
父親には連絡しないのでしょうか。
例えば、それを依頼している学校の先生は
自分が逆の立場で、
今すぐ子どもを迎えに来てとの依頼に
クラスの子どもを放置したまま
戻れるのでしょうか？

学校の先生、病院で手術中の外科医
テレビのアナウンサー
ケーキ屋さん、自分の代わりがいない人は
急にお休みできません。
ちびっ子は急に発熱したり
身体の具合が悪くなることが多いです。
子育てのために離職を余儀なくされますか。

個人の家計も国の経済も
子どもが生まれたために悪化しますね。
子どもを持つことは今の日本では
勇気が要ります。
これではいつまでたっても人口減少が
加速します。

急に休めない働くママたち。
私もそうでした。
ただ学校の役員になると
会社を休んで週１，2回の会議に出てこい
と言われ、悩み苦しんだことを
思い出しました。
床屋経営のママも店を閉めて来い、って
言われていました。

子育て時代の辛かった思い出です。
ブログ書いていてなんか
思い出してしまいました。
辛かったことって結構忘れていました。
日本のジェンダーギャップ
埋まるといいです。
日本の子育てが辛くなくなるといいです。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて！