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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

家計の節約、医療保険は本当に必要?…FP石井順子のいいたい放題

2024.10.19

円安が進んで何もかも
値段が上がって家計が大変です。
家計を見直して無駄なコストは
カットしたいです。

食費や水道光熱費は
毎月一定ではないです。
住宅ローンなどの住宅費
スマホなどの通信費
生命保険などの保険料
サブスクリプションなどの会費
このような固定費を見直すと
楽に家計が改善されると言われています。

生命保険の中で、身近な
医療保険の見直しを考えてみます。
医療保険は必要なのでしょうか?
医療保険を止めたら、家計は少し楽?
そもそも日本には健康保険制度があり
病気になって病院にかかっても
自己負担は一定割合しかかかりません。

ではいらない?
その自己負担ですが、改定で
どんどん上がっているような気がします。
なぜ?
保険料を出し合って、具合の悪い人を
支えているものの
保険料より給付金のほうが多くなってきて
保険制度が破綻しそうだと
言われてきています。

どうして?
高齢化社会になってしまったから。
少子で子どもが生まれなければ
保険料を払う人が減ります。
病気になりやすい高齢者のほうが多ければ
保険は成り立ちません。

医療保険制度を継続するには
保険料を上げるか
保険での給付を下げ、自己負担を
上げるしかないです。
もうすでに保険料はどんどん
上がってきています。
生活が圧迫されています。

そして最近は高齢者の方に
自己負担のアップをお願いしています。
69歳までは3割負担。
70歳から74歳まで原則2割。
75歳以上原則1割。
70歳以上の原則、というのが
収入の条件があります。
年金などの収入が多ければ
3割まで負担が上がります。
そしてその収入のバーは低くなって
2割や3割負担の方が増えています。

1割だった自己負担、2割になれば
結構家計にひびきます。
風邪くらいならいいけれど
入院したとかがんに罹ったとか
治療費も最近は上がっているようです。

蓄えなど資産がたくさんあればいいですが
大病をするとお金がどんどん
減っていきます。
今後さらに自己負担アップが現役世代まで
広がるかもしれません。
もし医療保険があれば補いができます。
これが医療保険があったらいいという
理由です。

あとは家計に負担の無い保険を
選べるかということです。
これはまた次回にお話したいです。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!

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