新潟市のファイナンシャル・プランナー（ＦＰ）　石井順子 | 日記 | 少子化を解決するには婚姻数の増加が必要…FP石井順子のいいたい放題

日本のGDPが予定通りドイツに抜かれ
世界第４位になりました。
今の状態ではこの先も順位は後退しそう。

GDPとは国内総生産。
一定期間に国内で産出された
付加価値の合計。
つまり儲けがどれくらいあったかを
表しています。
国の経済がどうなのかわかります。
後退は悪くなっているのでしょう。

日本の人口減少も少なからず
関わっているような気がします。
たくさんの人が働き、生産し
消費し、税金を納め、経済がよくなる、
のであれば人口減少は経済に悪影響です。

国の少子化対策
・妊娠、出産の一時金
・保育園の利用条件緩和
　（子ども誰でも通園制度）
・育休手当の拡充
・児童手当拡充
・大学授業料無償化

ただ独身者に対しての結婚の支援は
特に感じられない気がします。
日本では結婚しないと
子どもを持ちづらいです。
だから結婚の支援は
必要なのではと思います。

結婚には収入が影響しているようです。
正社員の方は非正規雇用の方に比べ
独身者が少ないです。
雇用が不安定、収入が少ない、
結婚はしたいけれど難しい、
子どもを持ちたいけれど持てない、
という感じ。

つまり国の必要な支援は
若い人たちの安定した雇用と
収入確保です。
あるいは結婚にこだわらずに
子どもを持てるよう法律を変えるかです。
どちらも子育て支援よりは
ずっと難しいと思います。

子どもが落ち着いて成長できる
家庭は大事です。
こども家庭庁もできました。
総合的にどうしたら少子化が解消できるか
国によく考えていただきたいです。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて！