新潟市のファイナンシャル・プランナー（ＦＰ）　石井順子 | 日記 | 能登半島地震の避難生活のみなさん、寒さに気をつけて…FP石井順子のいいたい放題

新年の地震から6日。
まだまだ被災地では
厳しい状況のようです。

ここにきてお天気が心配です。
新潟も含め、北陸地方に
厳しい寒波がやってくるようです。
明日昼前頃にかけて
平地でも大雪の恐れがあるとのこと。

心配なのが避難生活のみなさん。
地震で助かったのに
避難生活が原因の災害関連死は
絶対防いでいただきたいです。
暖を取るとか暖かくするとか
物資の届かない中、難しいと思います。

カイロや湯たんぽなどの支給があれば
いいのですが。
何とか工夫して
乗り切っていただきたいです。

大きな災害が自分に降りかかるとは
普段は想像できません。
このような大災害が起こり
初めて、これが必要だな、と気付きます。
家が安全で避難所に行かなくていい場合、
ある程度の備えは必要です。

電気や水道、ライフラインは止まってしまう
ことが多いです。
・飲み水
（定期的に入れ替えて）
・食料品
（そのまま食べられるもの
　長期保存できるもの）
・簡易トイレ
　（水洗トイレは流さない）
・電池
・懐中電灯
・ラジオ
・寒い時はホッカイロ
・女性は生理用品
・常備薬

普段からあっても困らないものです。
今回の大地震で、
これがあったほうがいいな、と
感じたものを
すぐに準備していただきたいです。

災害は予告なくやってきます。
大きな地震が遠くにあったから
しばらくないだろうというのは
勝手な想像です。
備えがないお家はすぐに
準備していただきたいです。
命を守るのは自分自身です。

大きな災害に遭遇した時は
生活再建のために
保険だけでなく蓄えがあったら
心強いです。
特にある程度の流動的に
引き出せるお金は大事です。
ぜひご準備ください。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて！