新潟市のファイナンシャル・プランナー（ＦＰ）　石井順子 | 日記 | いよいよ緊急避妊薬が処方箋なしで買えるようになりそうです…FP石井順子のいいたい放題

今年の6月に初めてイシカワの家のコラムに
参加しましたが
今月も参加しています。
9月19日付記事です。
今回は住宅ローンの審査の注意点。
https://www.kk-ishikawa.com/house/loan_contract/
読んでみてください！

今年話題に上った緊急避妊薬、
もうすぐ薬局で購入できそうです。
処方箋なしでもよいみたい。
2024年3月までの試験的な取り組みだそう。
購入できる薬局は多くないと思います。
この実験で、もっと先に進んでほしいです。

欧米では50年も前から
普通に使用されています。
なぜか日本では進んでいません。
性教育の遅れ、などが理由のようです。
だったら学校できちんと教えるべきです。

予期せぬ妊娠でどうしてよいかわからず
赤ちゃんが出産後に亡くなったり
シングルマザーとして学びや夢をあきらめ
母子ともに苦労したりするケースが
少なくないです。

妊娠中絶は女性にとって負担が大きいです。
手術で体が傷ついたり、
その後の妊娠ができなかったりすることも
あります。
そういう性のトラブルを親や身近な人に
相談することもはばかられるのが
今の日本です。
どうしていいかわからず
最悪死を選択するケースもあります。

妊娠は女性だけではできないはずだけれど
不利益を被るのは
いつも女性のような気がします。
女性の問題だから、男性が優位な日本社会では
いつまでたっても進化しないのではと思います。

社会人になれば、会社に勤めたら
仕事をがんばるのが当たり前。
妊娠したら、出産や育休中の仕事はどうなる？
子どもが小さいうちは病気になったら
保育園を休むので出勤できない、
職場の仲間に迷惑がかかる。
子どもを欲しいと思っている女性が
就職試験で選ばれない。
男性には関係ないことです。

妊娠も出産も女性の仕事なら
育児や家事も女性の仕事、という
根強い性別的役割分担があります。
子どものいる女性が、仕事をがんばることは
そんなにいけないことでしょうか。
日本の少子化はまだまだ解消できないはず。

政治家の先生たちは男性が多いから
女性のことはよくわからないのでしょうか？
少子化を何とかしたいなら
女性の立場に立ってよく考えてほしいです。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて！