新潟市のファイナンシャル・プランナー（ＦＰ）　石井順子 | 日記 | 「あなたは何を着ていたか？」性的暴力の被害者が…FP石井順子のいいたい放題

8月13日に大阪で開催された
音楽フェスで
韓国人女性、DJ　SODAが
性的被害を受けたことが
問題になっています。

彼女が観客席近くで行った
パフォーマンスの最中に
胸や体を触った行為がありました。
私も動画で見ました。
ファンのためにした行為が
ファンに裏切られた感じです。
よくないです。

この時の衣装が、
露出に多いものだったため
被害に遭っても仕方ないとか、
被害に遭うのは当然とかの声も
あります。
それはおかしいです。

痴漢行為をする人は、
どんな状況でも、正当化されません。
また女性はどんなファッションでも
非難されるべきではないと思います。
短いスカートをはいていた、
ショートパンツをはいていたから
レイプに合うなんてこと、
令和にはないです。
江戸時代と違います。

性的暴力の被害者が
「何を着ていたか？」は
問われるべきではないと思います。
これは世界的に認められる意見です。
ただ、性的暴力を犯す人は
誰でも理性的ではないはず。
この先は犯罪に巻き込まれない
ということを考えてみたいです。

人気のない夜道をひとりで
露出の多い服装で歩かない。
よく知っている仲のいい人物でも
露出の多い服装で密室で会わない。
ちょっと想像すれば、
何が危険かわかるはず。
好きな服は人通りの多い
安全な場所でお披露目すればいいです。

泥棒は悪人だけれど
被害に遭わないように
家に鍵をかけます。
みんなの心が
清く正しいわけではないから。

未開の地で、オオカミやら
ライオンやら毒蛇やら
被害に遭わないようにするのと
一緒かもしれません。
悪事を働くのは人としての理性が
失われているから
動物と同様の対策をとるべきです。

どんなに正論であっても
結局傷つくのは自分です。
だとしたら、自分自身を守ることを
考えたほうが賢いと思います。
残念ですが。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて！