新潟市のファイナンシャル・プランナー（ＦＰ）　石井順子 | 日記 | 5月5日は子どもの日。だけど日本の子どもは過去最少…FP石井順子のいいたい放題

昨日は子どもの日でした。
相変わらず日本の少子化は
歯止めがきかず、
子どもの数は1435万人と
過去最少を更新しています。

世界の国の中でも
4,000万人以上の国
36ヶ国の中での子どもの比率は
日本が最低とのこと。
日本の人口での子どもの割合は
1割ちょっと。
将来大勢の高齢者を支えらえるのか。

そもそも私たち日本人は
少子化の現状について
そんなに深刻になっていないと思います。
国としては少子化だと税収も少なく
社会保障が成り立たない、どうする？
なんて思いますが
個人的には一人一人の人生は
自由に選択するべき
との考え方が強いです。

昔と違いおせっかいなおばさんが
縁談を持ってくることも無くなりました。
今は個人情報保護が大事ですから。
ますます少子化です。

もしかしたらお金の教育が
少子化を止めるかもしれません。
人生は長い。
長い人生の中で生きていくには
お金が必要。
お金を得るには仕事が必要。
病気などアクシデントの心配も必要。
一人では乗り越えることが難しくても
家族で支えあることにより
問題は解決することが多い。
特に年を取り弱ってきたら
若い人の力が必要。
家族を作るということは
自分の幸せにつながることが多い。

偏った意見かもしれません。
家族ができ、
子どもを育てることができれば
少子化は徐々に
解消できるかもしれません。
家族という制度は
結婚にとらわれなくてもいいと思います。
同性婚、内縁、自由な立場で
子育てをしていく。
法律を柔軟的に変えていくことができ
子どもが幸せに育つことができれば
子どもはたくさん生まれるような気がします。

女性の地位ももっと変わるべき。
誰かに頼らなくても経済的に困らない。
仕事を辞めなくても出産ができる、
そこが解消しないと
出産、育児が人生のデメリットに
なってしまいます。
極端な話、未婚でも出産・子育てができ、
仕事も続けられることが当たり前になれば
もっと子どもは増えると思います。

来年の子どもの日には
子どもの数が増えていたらいいな。
お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて！