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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

飲む中絶薬がいよいよ実用化されるようです…FP石井順子のいいたい放題

2023.04.22

人工妊娠中絶の飲み薬、
日本では遅れていた承認が
いよいよされ、近く実用化予定です。
メフィーゴパックという薬で
妊娠9週目まで使えるようです。

今までの中絶は手術によるもので
女性にとって
体の負担が大きいものでした。
手術の影響で不妊になる方もいるようです。
今回の飲み薬は副作用も少なく
安全性が高まったと言えそうです。

このような飲み薬のタイプは
1988年にフランスで承認されてから
すでに海外では多くの国で
使用されているようです。
なぜ日本では遅れていたのか。
女性の権利と関係が深いかもしれません。

女性が子どもを産む権利、産まない権利は
まだまだ自由に選択できるとは
いえないようです。
中絶は女性の意志だけではできず
まだ配偶者同意が必要です。
独身女性はどうなのか?
性的パートナーの同意は
必要ないらしいのですが、
病院で求められる場合も多いようです。

どうしたらいいのか悩んでいるうちに
出産を迎え、生まれた直後に
亡くなる赤ちゃんも多いようです。
先日もお庭で赤ちゃんの遺体が
埋められていたりして
本当に赤ちゃんもお母さんも気の毒です。

世間ではすべてが
妊娠した女性の責任のように
思われていますが
赤ちゃんはお母さんだけでは
生まれてこないです。
お父さんの責任はどうなんでしょう。
お父さんという人も自分の子どもが
生まれているなんて
わからないかもしれませんけど。

女性も男性も若いうちから
性に関する知識や避妊、妊娠、出産
子育てについて学ぶ機会が
必要だと思います。
最近はお金の教育が高校から始まっています。
もともと保健体育という授業があるのだから
わかっているはずだけれど
私も子どもの頃、授業では全く何にも
教わりませんでした。
お金の教育とともに自分たちの身体のこと
性のこと、きちんと教えるべきだと思います。

最近は少子化対策が騒がれています。
国連人口基金では出生率で
政策を操作しようとする国が増えて
女性に悪影響を及ぼす危険があると
懸念を示しています。
大事なのは男女平等で
社会経済の発展を目指すべきだと。

まずは女性の権利、経済力のアップです。
飲む中絶薬はその一歩かもしれません。
お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!

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