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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

金融商品を選択する時は満期の手数料や税金も考えて…FP石井順子のいいたい放題

2023.04.14

最近は投資を始める人が
多いです。
コロナ禍で自宅で一人
先のことをゆっくり考える機会が増え
NISAやiDeCo、外貨投資など
スタートするきっかけになったのかなと。

金融商品は大抵満期を迎えるなど
ゴールがあります。
生命保険には終身保険など
ゴールの無い商品もあります。
生きている限り、運用が継続するとか。
ほとんど老後資金目的で
加入することが多いです。

外貨投資の場合はゴールの為替相場も
注意が必要です。
株式投資を同様、相場が悪い時は
解約すると損です。
値動きのあるものに関しては
ゴールがいつなのか?
ゴールが近くなったら運用に注意し
変動の兆しがあれば早めに対処が必要です。

満期で気になるのは手数料と税金です。
手数料は契約時にかかるもの?
満期の時もかかることはあります。
外貨商品なら外貨を円に換えると
為替手数料はどのくらいかかるのか?
保険商品なら終身保険を年金として
受け取る場合、大抵管理料がかかります。
外貨保険を満期が来たら円に換えず
外貨預金に預けたい、
そんな時も銀行の選び方によって
外貨預金にかかる手数料は
ずいぶん違います。

金融商品が大きく育った時は
うれしいけれど
税金も大きくとられることが少なくないです。
NISAはこれからずっと非課税で安心ですね。
iDeCoは?
こちらは一時金か年金受け取りか
どちらも併用するか
受取時期も選べます。
ただ大きく育った分は税金も免れない感じです。

iDeCoは儲けだけではなく元金と合計して
課税されます。
一時金で受け取る場合は
退職所得控除が受けられますが
すでにたくさんの退職金をもらう方は
控除が全くない場合もあります。

公的年金控除も厚生年金をもらうような人は
ほとんど控除は使えないと思います。
結構課税されてしまう人が
多いかもしれません。

最近は60歳でリタイアする人も
少ないでしょう。
みんなまだ若くて元気です。
まだまだ働けます。
金融商品が満期になった時
給与所得などが影響して
大きく税金がかかることがあります。

公的年金も繰り下げて
受給開始を遅らせることで
増額が期待できる場合があると同様
金融商品も満期を延長することで
受取金額を増やせることが多いです。
一般的に収入が多い時より少ない時のほうが
金融商品にかかる税金も少なくなります。

60歳位の満期であれば
まだまだ頭がしっかり回りそうですが
80歳満期などは自分の判断力が
どうなのか心配になる方も多いのではと
思います。
お子様などサポートしてくれる人がいるのか?
難しければお金の専門家にアドバイスを
依頼するのがいいですね。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!


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