新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 | 日記 | 結婚すると人格が失われるような気がする日本…FP石井順子のいいたい放題

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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

結婚すると人格が失われるような気がする日本…FP石井順子のいいたい放題

2023.03.29

少子化が問題視され
岸田政権も少子化対策に
力を入れているところです。
出産が結婚ありきなところも
問題です。
結婚を選択しない出産が
当たり前になってくると
出生率は上昇してくるような気がします。

今までずっとそうだったことを
変えるには、大きなきっかけが
必要かもしれません。
急には変わらないでしょう。
結婚する方が増えればいいのに。
なぜみんな結婚したくないのか?

昔は結婚適齢期があり
20代のうちに結婚しないと
身体が悪いの?なんて心配されました。
失礼な話ですがホントです。
世間体もあるのでみんながんばって
結婚しようと努力していました。
独身女性をバカにする言葉も
たくさんありました。

行き遅れ、行かず後家。
ハイミス、オールドミス。
売れ残り。
クリスマスケーキに
たとえられることもありました。
25日を過ぎると売れ残り。
25歳までに結婚しないとね、
そんな意味。
今は考えられません。

今は自由にライフスタイルを
選択できるようになりました。
独身者も肩身が狭いことはありません。
結婚をしたくない理由はなんだろう?

私が若いころ、結婚したかった理由は
親の干渉から逃れたい、ということも
ありました。
昔のお父さんは強かったです。
父が言うことは絶対。
そんな過干渉から逃れたいという意味。
独立したら自由。
自由だけれど保護も無くなります。

昔は寿命も短かったから
今より結婚生活もずっと短かったはず。
今は100歳超えでも珍しくありません。
90代が90代を介護することも多いです。
夫婦という他人同士が一緒に暮らす。
親子でもいろいろぶつかります。
夫婦は必ずしも上手くとはいえません。
経済的に弱者の妻が長年がまんをしている姿も
多いような気がします。

そもそもまだ日本では根強い家長制度が
あるような気がします。
妻は自分のことでも自由に決断できない。
夫は自分で決断できるが
妻は「夫が了解したら」
というセリフが多いのでは?
子どものこと、お金のこと、自分の身体のこと、
病気の治療などもです。
自分ではなかなか決定できない。
問題です。
夫に依存しているのか、支配なのか
わかりませんが
ずっと夫がいるわけではないので
ひとりになった時苦労します。

夫婦の呼び方もそう。
私も普段は日本の習慣に倣い
奥様、ご主人様という表現を使います。
役所では禁止のよう。
ジェンダーに配慮されているのか。
公から依頼のセミナーで
ことば使いに気をつけるよう注意されます。

公的機関は注視しているのに
世の中は変わりません。
夫、妻
ご主人、奥様
家内、嫁、さらに女性蔑視みたいな感じ。
結婚して子どもができると
パパとママ、お父さん、お母さんという呼び名に
なってしまう。
私の名前はどこに行った?

結婚の嫌なところばっかり書きました。
いいところはたくさんあります。
今度いいところを見つけて
お話することができたらと思います。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!



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