新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 | 日記 | 女性の選択肢を広げる「飲む中絶薬」が承認されました…FP石井順子のいいたい放題

新潟市で活躍中の女性ファイナンシャル・プランナー(FP)が親切丁寧にあなたの悩みを解決します。

Top >  日記 > 女性の選択肢を広げる「飲む中絶薬」が承認されました…FP石井順子のいいたい放題

新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

女性の選択肢を広げる「飲む中絶薬」が承認されました…FP石井順子のいいたい放題

2023.02.03

先月末、国内初の飲む中絶薬が
承認されました。
女性を守るための中絶の権利が
ようやく世界水準に近づいてきました。

中絶はせっかく授かった命を
産めない事情があり処置をすることです。
女性の大きな問題です。
身体の負担に加え、心のダメージも
大きいです。

今の日本では中絶の選択肢は
手術しかありませんでした。
手術の方法は主に掻爬法。
合併症のリスクが高く
その後不妊になる方もいると聞きます。

世界はもっと進んでいて
手動による真空吸引法と中絶薬です。
30年前からです。
日本での手術費用は
10万円以上になることも多く
心身のダメージに加え、経済的負担も
大きいです。
経口中絶薬承認により
日本の女性はずいぶん救われます。

日本には明治にできた法律「堕胎罪」により
勝手に中絶することは許されません。
女性の意思ではなく
配偶者の同意があり、医師が認めて
やっと中絶ができるというものです。
飲む中絶薬も配偶者の同意が
必要なんでしょう。

明治のおかしな法律は
そろそろ見直すべきではないでしょうか。
アメリカの中絶問題も相当揉めていますが
日本では静か過ぎます。
女性の問題は女性自身がもっと
声をあげてもよいのではと思います。

いつも思うのですが、男性も妊娠出来たら
このような問題はもっと進化しているはず。
女性の権利はわりと軽んじられています。

望まぬ妊娠。
無知であるが故、赤ちゃんが亡くなることも
日本では少なくないような気がします。
私も性に関する教育を
しっかり受けた覚えがないです。
保健体育の授業でも教科書には書いてないし
教えてくださる先生すら
男女の身体のことを知っているような感じが
しませんでした。

少子化対策も大事ですが
もっと根本からいろんなことを見直さないと
子どもを生む女性も増えないと思います。
勇気をもって出産を決意した女性たちを
国全体で支える仕組みが必要です。

お金のこと悩んだらFP石井順子に聞いてみて!


日記一覧へ戻る

【PR】  佐伯デンタルオフィス矯正歯科医院  キプスバレエスタジオ  ハローストレージ段上町J  居酒屋 和みや  美容室 かずきくんの店