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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

子どもは国の宝。こども家庭庁もできるけど政策は?…FP石井順子のいいたい放題

2022.12.25

来年4月にこども家庭庁ができます。
こども庁の目的は
子どもの最善の利益を第一に考える、
そのための政策を進めるための機関とのこと。
具体的には妊婦の支援
虐待問題、貧困問題の対策などです。

23年度予算で
「出産・子育て応援交付金」
相談支援と10万円相当の給付が
予定されています。
今年4月以降に生まれたお子様が対象です。

出産した人が公的医療保険から給付される
出産育児一時金は現在42万円ですが
50万円に増額されます。
未就園児の定期預かりも予定されています。
子どもの発達と保護者の育児疲れを
防ぐ目的です。
子どもの虐待防止にもつながり
いい方法だと思います。

未だに結婚ありきの出産ですが
結婚支援の予算もとられています。
新婚のカップルに
転居費用、家賃を支援する制度もあります。

地元新潟市ではどうなんだろう。
ある調査で
共働き子育てしやすい街ランキング
信越・北陸の都市でなんと新潟市の得点が
最も高く第一位でした。
関東のほうに比べると子育てしにくい地域
と考えていたので意外でした。

新潟市の窓口では
「妊娠・子育てほっとステーション」が設置されて
妊婦や子育て中の方たちからの相談を
受けているようです。
待機児童は直近4年でゼロとのことですが
出産を迎える方たちの話から
保育園に入れることを優先するので
育児休暇は満足いく期間ではないようです。
4月の入園なら確率は高いけれど
それ以外は入園できずとのこと。
問題だと思います。

最近は保育士からの虐待など問題が多い
ようですが
保育士の方たちの働く環境も気になります。
仕事がきつく賃金が安いとか
責任の重さからメンタルを
壊していないでしょうか。
なぜ問題が多く起こるのか
原因も調査するべきではと思います。

日本の人口は減ります。
対策はたくさんの赤ちゃんが生まれて育つこと。
結婚するカップルが多いこと。
人生の多様化に合わせて
国も変わっていくべきです。
結婚の選択が無くても
赤ちゃんが幸せに育つ環境も期待します。
子どもは国の宝です。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!

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