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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

生活防衛の必要性、消費者物価指数が3%に上昇しましたが…FP石井順子のいいたい放題

2022.10.21

9月の消費者物価指数は
3%の上昇となりました。
消費税増税の影響を除き
31年ぶりとのこと。

原因は原油価格の高騰で
光熱費や輸送費が上昇したり
急激な円安で輸入の食品などが
値上げしています。

政府が目標に掲げた物価2%上昇は
とうに追い抜いていますが
政府の目標はデフレ脱却、
賃金の上昇を伴う物価上昇です。
現在は賃金は上がらず、物価だけが上昇し
家計は悲鳴を上げています。
家計だけでなく企業もですが。

今の円安水準による物価上昇で
生活費は昨年より年間8万円高くなる
とも言われています。
もっと円安が進めば生活費は
もっとかかります。
先はどうなるか、
相場や金利のことはわかりません。

今大変な方は今すぐの対策、
今は大丈夫だけれどという方も
生活防衛を考えなければいけません。
急な収入の減少や停止、
不測の事態に伴う出費で
生活はすぐに暗転します。

今毎月かかる出費は妥当なのか?
食費や交際費も見直しどころですが
固定費見直しは効果があります。
住宅費、通信費、保険料
サブスクリプション。
面倒くさいと思わず
ぜひ取り組んでみてください。

住宅ローンも生命保険も審査があります。
いつでもできるわけではありません。
資格がある時にできることを
やっておきましょう。

お金の貯め方も見直しが必要かも。
金利のつかないところに
長く使わないお金を置いていて
残念ではないでしょうか。
普通にお金の知識ができれば
運用は怖くないはずです。
怖いのは間違えている認識です。

例えば外貨運用。
円安でなぜ外貨投資なのか?
アメリカの金利が上昇したからです。
年間ゼロ%で運用していないお金と
4%で10年間運用したお金は
どちらが増えているでしょうか?

ただ米ドルへの投資は
為替リスクがあります。
今すごい円安ですが
すごい円高になった時
ドルを円に換えれば
損失が出る可能性があります。

考え方はドル資産はずっともつということ。
国力の弱った日本の円だけで
資産を持つのはリスクだと思います。
米ドルは安全資産として持つもの。
米ドルはずっと米ドルのまま運用したら
いいと思います。
為替リスクはあまり気にしていません。

資産のすべてを外貨で持つということでは
ありません。
資産の一部を外貨で持つ、
通貨分散をするということ。
運用の通貨はもちろん世界で流通量の多い
安全な国のものです。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!

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