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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

ジェンダーギャップを感じる最近。女性議員ハラスメント…FP石井順子のいいたい放題

2022.06.25

最近、ジェンダーギャップを感じることが
多いです。
ジェンダーギャップとは
男女の違いにより起こる格差のこと。

もうすぐ参院選。投票は7月10日。
最近はテレビなどで候補者の方を
見ることも多いです。
お誕生日が早い高校生も
選挙権がありますね。

もともと国会議員の先生たちに
女性議員は少ないです。
今回の立候補者も男性が多いです。
ただ今回の男女比は過去最高の
女性が33.2%だそうです。
内訳、共産党、立憲民主党は約半数が女性、
少ないのは2割の公明党。

内閣府の調査ではなんと女性議員の
約6割がハラスメントの被害を
受けているようです。
選挙活動中に執拗に体を触ったり
電話番号を聞いたり。
議員に限らず、仕事の場面などで
女性がよく受けるハラスメントですね。

女性だから仲間の議員が飲むお茶を
入れる仕事を押し付けられる。
議員の世界は古いと思いました。
今、一般の企業は自分のお茶は
自分で入れます。

女性は若くてきれいなら選抜される。
ただ男性よりも政治の仕事はできない。
女性に政治は難しい。
女性がバカにされている瞬間です。
確かに男性議員の容姿は女性ほど
評価されません。

以前問題になった少子化対策、
子育て支援の独身女性議員に対する
「自分が子供を産んでから言え」のヤジ。
赤ちゃんができた女性議員に
妊娠したことを非難するマタハラ。

子どもがいるのに議員はつとまらない。
女性は家の仕事をしっかりやれ。
子どもが可愛そう、
このようなハラスメントは
女性議員に限りませんが
こんな思いまでして議員になりたくは
無いと思うはず。

現在政治の世界は男性中心です。
ただ女性の進出を求めるなら
現場の男性議員が変わらないとおかしいです。
国の代表である政治の世界が変わらないと
一般社会はとても変わりにくいです。
特に地方はまだまだ女性は結婚したら
家庭を中心に考えるという流れが強いです。

世界で活躍するリーダーの方は
睡眠を大事にするというデータを見ました。
みんな6時間以上、長いと8時間。
ただみなさん男性です。
男性は妻が家のことをやってくれるから
仕事に集中できるのだと思います。
小さい子どもを育てながら
企業の代表をされている若い女性の社長さんは
睡眠が8時間は無理でしょう。
今までの社会で役割分担があったものを
垣根を取り外すのは相当難しいです。
でも努力は必要。

まだまだ世の中は女性に厳しいです。
ただ勤勉で努力を積み仕事ができる女性が
毅然とした態度で意見を述べたら
それはそれで通りそうな気がします。
バカにされない努力が必要です。
女性も、「女だから」と
性別を理由にすることを
止めたらいいと思います。
ジェンダーギャップが少しでも
少なくなってほしいです。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!




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