新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 | 日記 | 結婚や出産、人生のことは誰も教えてくれない時代に…FP石井順子のいいたい放題

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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

結婚や出産、人生のことは誰も教えてくれない時代に…FP石井順子のいいたい放題

2022.06.19

平成が終わりすっかり令和時代です。
ただ長生きの日本、
まだまだ昭和時代の人々が
政治や会社などあらゆるところで
幅を利かせています。

世界では最近、
SDGsが目標とされています。
昭和時代は考えられなかった
ジェンダー平等などが
うたわれています。
家族の姿も随分変わりました。

昭和時代なら一般的に
子どもは2人、妻は専業主婦、
夫は正社員で終身雇用、
老後は退職金や年金を運用して
悠々自適というところでしょうか。
今は多様化しています。

結婚する人も減っています。
子どもを儲ける人も減っています。
女性は専業主婦でいい、という考え方も
令和では一般的ではないと思います。
結婚は女性にとって
永久就職とされていた昭和。
今は離婚する人も多いです。

正社員で就職も難しいです。
就職した会社に
退職金制度がないことも
珍しいことではありません。
公的年金だけでは老後が難しいです。

結婚して嫁に入る、親の面倒を見て家を継ぐ、
子どもを生んで育てばまた嫁をとって
家を継ぐ、親の面倒を見る、
このような連鎖が昭和時代は普通でした。
そんなに長生きもしないし、介護の問題も
まれだったと思います。
大家族が一般的で、お金の心配も
普通に暮らしていればそうそうなかったはず。

令和はもっと自由で型にはまりません。
人生が多様化しています。
こうあるべき、は必要ないです。
男でも女でもいろんな選択肢が可能です。
女だから学歴はいらないとは言われません。
気が進まないのに結婚する、
昭和のような選択肢は必要ないです。

もう少し自由になってもいいと思います。
結婚しなければ子どもは持ちにくい、とか
男女じゃなければ結婚できないとか
そのような決め事を解決すると
子どもはもっとたくさん生まれて
幸せに育つような気がします。

同性カップルでも入籍して
養子縁組をして正式に子どもを持てば
もっともっと幸せな家族ができるはず。
本当の親のところに生まれても
育ててもらえない子どもはいます。
生まれた子どもにも幸せに生きる権利は
あるはず。

自由に人生を選択するには
お金の力も必要です。
ずっと一人でがんばりたい方も
誰かと家族を築きたい方も稼ぐ力は必要です。
若い人は不安が多いはず。
一人で生きていくより二人で一緒のほうが
かかるお金は少なくていいです。
子どもを持つ大変さはありますが
楽しいことも多いはずです。

コロナ禍で婚姻の減少、出生率低下に
拍車がかかります。
国は若者の不安に寄り添うことが
大事としながらなぜ今までやらなかったのか。
オンラインだけで情報をとっても
なかなか難しいのではと思います。
どの政策も実現には大変ですが
女性の就労や子育ての支援、
男性の家事・育児参加の実現に力を入れて
令和が新しくて自由な時代になるよう
期待します。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!



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