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中絶制限、アメリカで女性の生む権利が脅かされています…FP石井順子のいいたい放題

2022.05.05

アメリカが女性に関する法律で
ざわついています。
女性の中絶の権利です。

アメリカでは人工妊娠中絶について
否定的な見方をする方たちも
少なくないようです。
キリスト教という宗教的な考え方が
影響しているかもしれません。
カトリックでは中絶はもちろん
避妊に対しても否定的のようです。

アメリカでは1973年の米連邦最高裁判所で
女性の人工妊娠中絶の権利を認めた判決が
でましたが、それを覆す予想です。
もしそうなれば50州のうち
26州で中絶が禁止になったり
現在妊娠24週目までの中絶が
認められているものに
大きく制限がかかるようです。

ミシシッピ州では2018年に
妊娠15週を過ぎたものは
中絶を認めない法律ができ
テキサス州は2021年の秋
妊娠6週以降の中絶は禁止になりました。
テキサスでは実質中絶禁止です。

レイプでも近親相姦でも
認められないということが
法律で決まっていくようです。
権利が認められなかった以前は
正規のルートではない医療行為で
命を落とす女性も多かったようです。
また昔に戻るのでしょうか。
ちなみにオクラホマ州では
この4月、中絶の罪は
最高で禁固10年、
罰金10万ドル(約1300万円)だそうです。
怖いです。

妊娠は1人でできるものではありません。
でも出産は1人です。
責任も1人です。
望まぬ妊娠で一人で苦しむのは女性です。
誰が助けるのでしょうか?
なぜ女性だけが罰を受けるのでしょう?

世界で一番進んでいるようなアメリカで
なぜ時代と逆行するようなことが
起きているのか不思議です。
アメリカでの中絶禁止と
アフガニスタンでの
女性の権利が奪われている問題と
宗教が影響している点では似ています。
でも神様は女性を
苦しめたいのではないはずです。

時間はどんどん過ぎるのに世界では
命を落とす戦争が行われたり
戦争の下、性暴力が弱者を傷つけたり
女性の権利が脅かされている現実を
悲しく思います。
もう21世紀です。
インターネットもAIも進化していますよ。
そろそろ人類みんなが幸せになる方法を
世界中で考えてもいいのではと思います。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!


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