新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 | 日記 | 知床遊覧船事故に思う仕事の責任…FP石井順子のいいたい放題

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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

知床遊覧船事故に思う仕事の責任…FP石井順子のいいたい放題

2022.05.02

ゴールデンウィークですね。
コロナの制限が無くなった感じで
少し伸び伸びできるでしょうか。
気になるのは事故です。

先日も北海道で大きな事故が起きました。
知床遊覧船事故です。
運が悪かったといえばそれまでですが
事故を起こした会社は
いつかやるだろうという印象を持ちました。

乗り物の中でも
船に乗ることは危険が伴います。
寒くて荒れている海は
事故により命の危険が大きく増します。
暖かい季節で海も穏やかなら
楽しい時間だったはず。

船に乗ることは船長に乗客の命が
託されます。
飛行機、電車、自動車、
いろんな乗り物の運転手は
責任が重いです。
事業の規模で責任が違うわけではないです。
少人数の航海だから
時間が短いから
いい加減でいいわけがないです。

今回は観光船です。
旅行で来られた方たちは
楽しみにしていたに違いないです。
荒れた海でどのようなことが起こるか、
想像できなかったに違いないです。
そのような純粋な旅行客を
結果的に全員死なせてしまった
会社はどのような経営を
していたのしょうか。

従業員である船長さんの責任も
重たいと思いますが
たぶん亡くなっていらっしゃるのでしょう。
なぜ海に出てしまったのかも経緯も
事故に対しての備えがなかった理由も
聞くことはできません。

この会社には普段から
人命を預かるという意識が欠けていたのかと
思います。
遊覧船はもちろん
お客様を楽しませることが目的です。
ただその前に
「安全に」という大事な言葉がつきます。
この意識が全くなく、
売り上げだけを重視していた会社には
遊覧船の会社を運営する資格がないと思います。

今回の事故が起こったことで
この会社の問題が発覚しましたが
同じような経営者は少なくないでしょう。
儲ける前にその事業に対する責任を
考えていただきたいです。

乗り物だけでなく、食品や医療、
間違いが許されない会社はたくさんあります。
金融の世界もそうです。
お客様の大事なお金を
絶対間違うわけにはいきません。

ただ人のする仕事は間違いがつきものです。
チェック体制であったり
損害保険などでカバーしたり
危機対策はいろいろできます。
ユーザーとしても厳しく評価するべきです。
その会社の対応に問題があれば
お世話になるべきではないです。
顧客も自分で危機を回避するべきです。

世の中にはたくさんの業種、
たくさんの会社があります。
コンプライアンスのようなものをきっちり
守ったからといって
収益がすぐ上がるわけではないです。
ただ近い将来はお客様に選ばれる
企業になると思います。
きちんとした経営をすることが大事です。

ファイナンシャルプランナーとしてはどうか?
FPは顧客第一主義、顧客の利益を最大電に
することが目的です。
いつも心がけています。
不安な時、寄り添えるような役割でありたいです。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!


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