新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 | 日記 | 子どもの幸せを守りたい。日本のヤングケアラー問題…FP石井順子のいいたい放題

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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

子どもの幸せを守りたい。日本のヤングケアラー問題…FP石井順子のいいたい放題

2022.04.12

ウクライナ戦争はまだまだ
終わる気配がありません。
戦争は女性や高齢者などの
弱者も痛めつけられます。
なかでも深刻なのが幼い子どもです。

直接の攻撃でケガをしたり
亡くなったりする子ども。
戦争の混乱で親とはぐれてしまう子ども。
もっとひどいのがロシアによって
誘拐された数千人の子どもたちです。
殺されはしないと思いますが
洗脳され、兵士にされるという噂です。

子どもたちが戦争に巻き込まれるのは
本当に悲惨です。
ウクライナの子どもたちに
早く親元で幸せに暮らせる日が来るよう
祈ります。

日本の子どもたちはどうでしょう。
たくさんの負担を伴う不妊治療を行っている方も
少なくないようです。
大変な苦労を経て生まれた子どもは
みんな大切に育てられるでしょう。
今は少子化です。
私が生まれた子どもの多い時代は
雑に育てられた気がします。
昔と違い今は、一人の子どもの子育てに
多くの時間や労力を割くことができます。
子育てにかかるお金も年々アップします。

令和の子どもたちは
恵まれているのかと思いきや
まだまだ苦労されているお子様たちは
多いようです。
ヤングケアラーということば、
随分浸透してきたような気がします。
親や兄弟など家族の世話をしている
18歳未満の子どもをさします。

なんと小学6年生の15人に1人が
家族の世話をしているようです。
そのうちの7%ほどが1日7時間以上も
お世話に時間を費やしているそうです。
親に代わって家事や幼い兄弟の
面倒を見ています。
これでは勉強もできないし
睡眠なども不足し健康を害します。

戦前は幼い兄弟をおぶって
学校に通っていた子どもや
小学生くらいの年ごろから
働きに出された子どもたちは
多かったようです。
それから80年も経った令和で
まだ困っている子どもがいるとは驚きです。
しかもお世話しているヤングケアラーの
子どもは、自分が大変だと思っていない子も
多いようです。
これでは子どもは育ちません。

親が病気をしたり、
障害があったりというケースも多いよう。
この家庭の方たちに
もっとお金の知識があれば
もしかしたら子どもはヤングケアラーに
ならなくて済んだかもしれません。
早期の国による救済が必要だと思います。

お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!

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