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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

円安で経済が良くなるどころか家計が厳しい…FP石井順子のいいたい放題

2022.02.23

ここ1年で米ドルの為替レートが
随分円安にぶれました。
去年の平均レートが
1ドル109.75円です。

最近はウクライナ情勢で
戦争危機が高まり、安全資産の
円が買われ
少し円高に戻して115円くらい。
その前は116円です。

なぜ急に円安が進んだのでしょう。
円安というのは円の価値が下がり
売られること。
円に人気があれば買われて円高です。
日本の政治や経済が悪いということ。

リーマンショックで2009年から
2013年までは
100円を切っていました。
懐かしいです。
あの頃は円安にしないと
経済がダメになるといわれ
アベノミクスで円安が進みました。

輸出にとっては円安のほうがいいですが
資源を輸入に頼っていたり
製造業が海外移転などで
円安の恩恵が受けにくいです。        
また身近なものは食品、家電、衣料品など
ほとんど輸入品といわれていて
円安に進むことにより
物価が高くなってきてます。

賃金が上がらず、物価だけが上昇すると
家計が苦しいです。
家計における食費の割合を示す
エンゲル係数は、
円高だった2010年の22%を境に
上昇に転じ、現在は25%位です。
第2次世界大戦直後は
60%位だったそうで
食べるだけで精一杯だったことが
うかがえます。

日本は一時はGDP世界第2位、
バブル期の世界の時価総額トップ10も
ほとんどが日本の企業でした。
豊かだった日本はどこにいったのでしょう。
バブル期はタクシーに乗るのも当たり前
近距離でも抵抗なく乗っていました。
バブル期はおいしいレストランが
たくさんありました。
人口減少とともに消えていったのでしょうか。
デパートが消えて食堂も喫茶店も消えました。
平成の子どもたちが好きな
ファーストフードは
どうしても好きになれません。

時代は変わりましたが
生きているうちに豊かな日本に
戻れるでしょうか?
メタバースが進み
リアルな洋服や食事にこだわる必要が
なくなるのでしょうか。
それはそれで楽しいと感じることが
できるのでしょうか。
いずれにしても
世界はどんどん進化しています。

お金のこと悩んだ
らFP石井順子に聞いてみて!

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