新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記
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コロナ感染の影で日本人はますます長生きになってるようです…FP石井順子のいいたい放題
2020.12.29
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コロナが収まる気配は
相変わらず見えませんが
このコロナの1年、
よかったこともあります。
ひとつはインフルエンザにかかる人が
ものすごく少ないということ。
今年9月から12月半ばまでの
インフルエンザの患者は383人。
同期間、過去5年の平均は約9万人。
今年はわずか0.5%。
それも影響しているのか
1月から10月までの
日本の死亡数が前年同期より約14,000人
少ないです。
減っている死因
肺炎、心疾患、脳血管疾患
インフルエンザ、不慮の事故。
増えている死因
コロナ、がん、老衰。
肺炎が減っている理由は
手洗い、うがいの効果のようです。
コロナで生活に
気をつけるようになったせいなのか
心疾患、脳血管疾患も減っています。
お出かけしないから
不慮の事故も減っています。
がんについては
ものすごく増えたわけではないですが
コロナによる検診控えや
病院のコロナ対応で
手術や治療が延期になってしまったせいも
あるようです。
がんの死亡率はこれからあがるかもしれません。
老衰が増えたのは
重い病気で亡くなるのではなく
介護施設でケアされて亡くなる方が
増えたのでしょう。
深刻なのが自殺の増加です。
コロナで孤独を感じる方が
多いかもしれません。
難しいかもしれませんが
ひとりで悩まず
身近な方、公的窓口、なんでもいいので
SOSの連絡をしてください。
用心深い日本では
コロナの恐怖はウイルス感染そのものではなく
むしろ経済的なダメージのほうが
多いと予測します。
借金大国日本が国民のために
どれくらいがんばれるのか
期待できない感じです。
自助努力している人
そうでない人は今後明暗が分かれそうです。
ぜひ将来のこと、対策してください。
お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!