新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記
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コロナ感染拡大、再び夫の在宅勤務で妻がイライラ…FP石井順子のいいたい放題
2020.12.23
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お正月も近いのに
コロナ感染が止まりません。
落ち着かないですね。
このような状況で
新潟の田舎では
東京方面の出張の方に
会い辛くなっているオフィスも
あるようです。
在宅勤務の復活も
少なくないようです。
今年もあとわずかなので
仕事のことはやり辛くても
がまんできそうでしょうか。
来年はどのような展開か
ちょっと心配です。
ご主人のリモートワークで
奥様の機嫌が心配です。
普段のんびりと家事をしている毎日。
突然夫の仕事場へと変化します。
オンライン会議もピリつきますが
夫のお昼まできちんと作る羽目になり
うんざりです。
在宅勤務になれば
夫の昼食を提供するのが
当たり前でしょうか。
それぞれの家庭は違うと思いますが
事前に依頼されるのでしょうか。
逆に夫が妻のお昼ご飯まで
一緒に作ってくれるのでしょうか。
専業主婦の奥様の場合は
「食べさせてやっている」という雰囲気の元
当たり前にお昼ご飯の用意を
しなければいけないお家が多そうです。
共働きでも、基本家事と育児は
妻の役割が日本では一般的。
「単身赴任」といえば
夫が一人で転勤していることを
想像するのがほとんどです。
子どもは母がいないとダメというのが
一般的。
家事や育児は女性、
管理職は男性。
妻が家で家事をやっていると
「手伝うよ」といってくれる夫。
ありがたいかもしれませんが
「手伝う」という言葉は
自分の仕事ではないがやるという意味。
男性は腹が立つかもしれませんが
違和感があります。
母が家事をする家で育てば
男は家事をしなくていいという
意識が芽生えると思います。
男女の役割分担は
子育てから刷り込まれるんですね。
女性が輝く社会を作るには
日本的な考えを少しずつ
変えていかなくてはと思います。
例えば夫婦別姓になったら
一歩位前進するのでしょうか。
家事や育児には休日がありません。
休みたいときは
「しばらく休みます」という宣言をして
家族に仕事を変わってもらう必要があります。
私のおばあちゃん位の年代の方は
あきれるかもしれませんが
そのくらいやらないと
少子化は解消しないと思います。
日本に明るい未来が見えないのは
少子化が解消できないからだと思います。
私には子育て関係ないと思っている方、
子どもが生まれないと
将来、社会保障は崩壊するかもしれません。
それくらい深刻な問題だと
みなさん、意識してほしいです。
今の時代、家事が得意な男子は
モテるような気がします。
お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!