新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記
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コロナで会社が休みになったら?雇用調整助成金について…FP石井順子のいいたい放題
2020.07.09
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今日の東京の
新型コロナウイルスの新たな感染者は
224人でした。
ちょっと怖いなって思いました。
30代以下が75%。
74人の方が夜の町関連とのこと。
とても心配です。
夜の町の方も休業要請が入れば
とても大変だと思います。
公的支援を利用して
何とかしのいでいただきたいです。
公的支援のひとつ、
雇用調整助成金というものがあります。
コロナの前は
経済上の理由で事業活動の縮小を
余儀なくされた事業主に
支払われるものでした。
ホストクラブなどの風俗営業は
外されていたということです。
新型コロナウイルスの
感染拡大という緊急事態で
支払い対象がグッと広がりました。
9月末までは
新型コロナウイルスの影響を受ける
すべての事業主。
ホストクラブも入るようです。
支給対象は本来雇用保険の被保険者ですが
こちらも要件が外れて広くなるようです。
休業計画の事前提出も必要でしたが
それが事後提出や簡素化されます。
支給額も増え、一定要件を満たせば
休業手当の10分の10まで出ます。
日額上限も当初の2倍近くの
15,000円前後です。
夜のお店の感染が
なかなか収まらないようなら
全体の緊急事態宣言というより
地域で限られた業種での
自粛をするしかないのかなと思います。
それで感染が下火になり
第2波も避けられ
みんなが元気で経済も回復すれば
夜のお店もまたにぎわいます。
それまでみんな失業しない、
お店もつぶれない
というような支援を受けられたら
みんながウインウインですよね。
みんながそれぞれ、
大変な思いをしてるのが
コロナの世界です。
自分だけよければ、ではなく
知恵を出し、助け合って
みんなで乗り切りたいです。
不幸にも感染してしまった人も
気持ちよく治療ができ
その後も受け入れられるような社会が
必要です。
お金も大事ですが一番大事なのは
人の命です。
とにかく早くこの病気が
退治されることを祈ります。
お金のこと、悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!