新潟市のファイナンシャル・プランナー（ＦＰ）　石井順子 | 日記 | BSNニュースで生活支援臨時給付金の解説をしました…FP石井順子のいいたい放題

昨日はBSNニュースゆうなびに
出演しました。
7日に出された緊急事態宣言に伴う
救済措置、生活支援臨時給付金について
急遽取材の依頼がありました。
出たばっかりの制度で
国のホームページを見ても
きちんと解説しているところを探せず
焦っていたのですが
なんとか取材をうけることができ
ホッとしていました。

今回のカギとなるワードは
「住民税非課税の水準」。
まずこちらについての解説を求められました。
地域によって水準は異なること。
物価や収入の水準が違いますから。
なぜこのような制度があるのか？
そんなこと、考えたことなかった。
トリニクって何の肉？が
頭に浮かんだくらい
慌てる質問でした。

何らかの事情で
低所得になっている世帯に
いろんな制度で
生活を支援しているひとつではと思いますが
上手く伝えられませんでした。
恥ずかしいですね。

コロナショックで収入が激減したとしても
国が今回の給付対象に決めた基準値に
該当しなったら30万円はもらえません。
まず、自分の家が
そのような状況に該当するのか？
自分の住んでいる地域の基準値を
把握すること。
そして自分が該当するのか計算すること。
該当するなら書類を準備して
自ら申告することが必要です。
審査も時間を要するし
事務もこのような状況です。
受け取れるとしても時間がかかります。

この政策が一概に悪いとは言いません。
急に決めたことだから
それなりに一生懸命考えたんだと思います。
いずれにせよ、該当する方には
30万円が来るのだから
良いと思います。
ただ、今回救済から外れた方のケアも
何らかの形で
別の現金給付金でよいから
考えていただきたいです。

今後は五月雨式に
いろんな政策が打ち出される予感がします。
自分でしっかり情報を取ること。
もらえるものがもらえないこと、
あるのではないでしょうか。
大きな損失です。
アベノマスクはそろそろ届くでしょうか。
マスクがとっても手に入らないので
楽しみです。
みなさん、この時期詐欺に注意です！

こんな時は時間もある、今後が不安ということで
家計見直しをお勧めします。
悩んだらFP石井順子に聞いてみて！