新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記
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がんになっても今までと変わりなく生きたい…FP石井順子のいいたい放題
2019.12.22
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がんは昔と違って
亡くなる病気ではなくなりました。
でもやっぱりがんにかかったら
相当不安だと思います。
日本人の2人に1人ががんにかかると
いわれています。
とても確率が高いです。
がんにかかる前から
心配な方も多いでしょう。
・治療にはたくさんのお金が必要
・まだ子どもが小さい
・闘病中、仕事はできるのか?
お金もこと、不安ですね。
日本には社会保障制度があります。
健康保険があるから
一般的な治療なら
自己負担は限度があります。
また会社員なら長期の休業でも
傷病手当で収入も保障はあります。
お金を準備したいなら
いくらいるかもわかりません。
手元の預貯金を減らすのも
不安です。
やっぱり保険があったらいいでしょう。
医療保険にプラスして
がん保険があったらいいです。
過大にはいらないです。
たくさんの保険料を払うなら
その分資産形成しましょう。
仕事のことが気になりますね。
いまはがんでも入院せず
通院しながら治療する方が多いです。
職場の理解はあるのでしょうか。
大病をした社員が退職しなくてもいい
職場でしょうか。
会社にとっては大事な人材です。
治療をしながら仕事も続けられる
職場だといいです。
会社の制度として負担の少ない仕事に
配置転換できたり
職場の仲間で支えあえるような
仕組みのあるものが
求められています。
私の友人も独身でしたが
がんにかかり
それまで長年勤めていた職場を
一度退職しました。
生活的にはかなり不安だったと思います。
退職金でつないだと聞いています。
その後治療もうまくいき元気になり
いい仕事が見つかり
無事転職が決まりました。
転職先も病歴に関しては
受け入れてくれたそうです。
がんで闘病中と聞くと
採用はしないという会社も
あるとは思います。
それも残念です。
職場の休憩室を完備するとか
職場の中でも弱者を守る
配慮があってもよい気がします。
会社のトップでも新入社員であっても
病気にかかるという心配は
だれでもあります。
病気を不安のない環境で
治療できたらいいです。
がんにかかったって
仕事も辞めなくてよくって
生活が大して変わらなければ
不安も少しだけ解消できると思います。
不測の事態のお金の備え方
悩んだらFP石井順子に聞いてみて!