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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

子どもの年金不安、金融リテラシーは大丈夫?…FP石井順子のいいたい放題

2019.10.17

日本も随分変わってきました。
私たちが若い時
考えなくていいことを
今の若い人たちは
知らないとダメってこと。
金融リテラシーに関して
身につているか
そうではないかで
人生が大きく変わるような気がします。

そもそも親がわからないことを
子どもが知ることも
難しいでしょう。
教育資金が足りなければ
当たり前のように奨学金を借りる時代
子どもが大きな負債を抱えるという自覚が
どこで芽生えるのでしょうか。

私自身、社会人スタートが
銀行勤めだったので
かろうじてお金に強くなれました。
それがなければ
お金のことなんて
誰も教えてくれません。
それでも会社員であれば
普通に勤めているだけで
人生何とかなった時代です。

今は終身雇用制も崩れ
老後は国にも頼れません。
お金のことを知らないで
奨学金返済を背負い
就職が上手くいかなければ
公的年金すら納められないのでは
と思います。

公的年金についても若い人たちは
どうせ自分たちはたいしてもらえないと
侮ってはいけません。
少額であっても
生きている限りずっともらえます。
人生100年になった長生きの国日本で
終身年金がもらえるほど
ありがたいことはないです。

未納は年金受給権利を
失うかもしれませんが
生活が大変なら
免除や猶予という制度もあります。
これなら年金受給の権利は
守られそうです。
ただ、その後、追納しなければ
年金は減額されます。
それも終身です。
できれば終身年金は満額で受け取りたいもの。
普通に長生きできたとしたら
受取額が相当違うはずです。

このようなことは
子どもが小さい時から
学ばせる必要があると思います。
親が全くお金に関して知識がないのが
問題です。
まず、親として、これからを生きていくのに
必要な知識、情報を
身につけなければいけません。
家族が先々幸せに生きていくために
必要なことです。

お金のこと、自信がなければ
FP石井順子に聞いてみて!

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