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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

亡くなる間際だってお金が全くないのは惨めだと思う…FP石井順子のいいたい放題

2019.05.18

お金を仕事にしています。
お金のこと、みなさんに
色々アドバイスしています。

日本人はお金のこと、
あれこれいうことを
タブーとしてきたと思います。
新潟県民は特に
自分のお金のこと
家族や友人に相談したりなんて
しないような気がします。
金融リテラシーが低いのは
お金のことにあまり
興味を持ってはいけないという
風潮なのかなと思ってしまいます。

清いようで清くないのが人。
金の切れ目が縁の切れ目、
なんてことわざがあります。
愛があればお金なんていらない、
なかなかできません。

家族間でもお金のことで
もめる時代。
親が亡くなって兄弟間で
相続争いが起こるのは
珍しくないです。

親子間でも子どもの頃は
がまんできても
大人になって許せないことも
あると思います。
親のお金に対する知識
金融リテラシーがないゆえに
貧しかったのは仕方ないとして
子どもに経済的に依存する親は
子どもの将来にも影響します。

親の住宅ローンが払えない
老後資金を準備していない
医療の備えもない
子どもは不安です。
子どもが大人になっても
ずっと自立できず
親を頼る場合もあります。
家族の問題としては深刻です。

介護が長引いて
相談できるところが無かったり
一人で抱えてしまい
最終的に大事な家族を殺してしまう方も
最近は珍しくないような気がします。
お金さえ用意していれば
もう少し何とかなったのかもしれません。

人生お金だけでないとは思いますが
お金がなければ何もできないのが
今の世の中です。
生きている間はお金がないと
やっぱり惨めな気持ちになると思います。

お金なんて自分が死んだら
たくさん残す必要はない
という意見も結構聞きます。
でも人は自分がどれくらい
生きられるか寿命のことなんて
わかりません。
自分が介護になって
認知症になって
自分のこと、どういわれているか
理解できなくなったとしても
お金を用意していない自分の介護で
家族が困っていて
そこに憎しみのような感情があるとしたら
やっぱりそれも悲しいです。

今の日本人はとても長生きです。
ずっと元気でいられるかは
わかりませんが
病気や介護になったとしても
簡単に死にません。
生命の寿命の前に
資産の寿命が尽きることが無いよう
しっかり準備したいです。
貯蓄が不安な人は
元気で長く働き続け
つみたて投資をずっと続ければ
いい資産形成ができて安心です。

いくつであっても
亡くなった時
家族にきちんと資産を残すこと
あるいは、生命保険できちんと
お金を残すことができる人は
やっぱり尊敬するし
家族も感謝していると思います。
死んでからなんてどうでもいいと
思う人も多いかもしれませんが。

ライフプランは
みなさん一人一人自由です。
自分の人生、いろんな考え方があります。
悩んだらFP石井順子に聞いてみて!









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