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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

交通事故で亡くなった場合、賠償金の相続は?…FP石井順子のいいたい放題

2018.10.11

病気も嫌だけれど
災害にもあいたくないです。
事故も嫌。
特に交通事故。
確率は高いし
亡くならなくても
大きな事故は障害や
後遺症に苦しみます。

その怖い交通事故の話をします。
今は車の性能が良くなったので
事故の確率は
下がったような気がします。
若い人たちの間では
車離れといって
コストの高い自動車を
あえて乗らない問傾向にあります。

でも高齢者の増加
寿命が延びたということ
認知症の確率も上がり
高齢者が原因の事故は
増加しています。
自分の過失でないもらい事故も
あいたくないです。

車の事故には強い味方
自動車保険があります。
自賠責は義務です。
ただ自賠責だけでは
つぐないきれないので
任意保険にも加入するのは
運転する人なら
当たり前です。

交通事故で死亡して
遺族が賠償金をもらった場合は
どんな税金が発生するのでしょうか?
亡くなった人の個別の財産を
取得したなら相続の対象ですが
遺族が受け取る賠償金は
見舞金の意味があり
相続の対象ではなく
遺族の所得としてみなされます。
所得ですが非課税です。

交通事故の死亡時に
受け取るお金に
人身傷害保険という特約があります。
人身傷害保険は車に乗っている人の
補償です。
自身の過失割合に関わらず
設定保険金の範囲内で
実損額が補償されます。
相手側の過失割合の金額は
保険会社が事故の相手に
請求するという内容です。

この受取金額については
少しややこしく
相手方の過失割合については
非課税、
自身の過失割合部分のお金は
保険料負担者と受取人で
課税がかわります。
保険料を払った人が亡くなったら
相続税
保険料を払った以外の人が
亡くなって
保険料をはたっら人が受け取れば
所得税
保険料払った以外の人が受け取れば
贈与税です。

自動車保険の契約者を決める時は
保険金支払いも含め
熟慮した方がいいですね。

保険のこと、悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!




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