新潟市のファイナンシャル・プランナー（ＦＰ）　石井順子 | 日記 | 同性婚は法律で認められるようになるでしょうか…FP石井順子のいいたい放題

LGBT、性的マイノリティーの
問題がしばしば話題になります。
まだまだ社会的に
差別されているような気がします。
野党の国会議員で
同性同士の結婚を
法制化しようという動きがあります。

野党発なので
与党の自民党はたぶん
反対の方も多いと思います。
インターネットが普及してから
世界がグッと近くなりました。
狭い価値観では
取り残されてしまいます。
社会の多様性は
日本という国でも
受け入れられるべきです。

同性カップルに
子どもを作れないことを
生産性という言葉で
表現された議員さんがいますが
これこそ差別ではないでしょうか。

生産性がある無しで
人間として国民といして
優れているか
劣っているか
決められているような感じ。

昔々、子どもが産めない女性は
離縁されたとか。
三年子無きはされ、
嫁いで三年で跡取りの息子を
産めない女性は
実家に帰されたそうです。
昔話です。

子どもを作れなくなった年齢の女性も
生産性がないから
価値がないのかなぁ？
もともと病気などで
子どもが欲しくても
持てない方がいます。
嫁ぎ先でひどい目に遭ったりすることを
よく聞きます。
嫌な話です。

どんな人でも生まれて来たら
生きる権利もあるし
幸せになる権利もあります。
人を好きになるのは自由です。
同性を好きだって病気じゃないです。
趣味でもないです。

生物学的なことは
よくわかりませんが
いろんな人がいて
協調して生きていく
できないところ
劣っているところは
補い合って
仲良く暮らす
傷つけあわない
そうことが文明社会なのではと
思います。

自分がこうあるべきと思っても
それは自分の価値観で
他人に押し付けるべきではない。
例えば嫁いだら
男の子を生むのが当たり前。
これは当たり前ですか？
100年前なら当たり前かもしれませんが
今はありえません。

そろそろ間違った価値観から
解放されませんか？
世界中は自由で平和であるべきです。
性的マイノリティーの方が
救済されていないのなら
法律を整えればいいです。
世の中は進化していきます。

法律は簡単に変わりません。
待っていては遅いこともあります。
ライフプランは早目に考えましょう。
悩んだらFP石井順子に聞いてみて！