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新潟市のファイナンシャル・プランナー(FP) 石井順子 の日記

生命保険は契約者と受取人の設定が大事…FP石井順子のいいたい放題

2017.08.14

生命保険は多くの方が
加入していると思います。
ただ内容について
完璧に把握している人は
ほとんどいないと思います。

どのような保障なのか?
いつまで保障が続くのか?
などの保障内容も
大事ですが
だれが契約者か?
だれが被保険者か?
だれが受取人か?
そして実際の保険料負担者は
だれなのか?
この4人の設定が
とても大切です。

大切といったのは
生命保険が資産であるからです。
保険会社に入社したばかりの
新人さんや
保険販売に不慣れな
銀行の窓口で加入する場合
きちんとしたアドバイスを
受けられているかが心配です。
後から変更できるところ
できないところがあるので
加入の際は間違えないようにしましょう。

契約者とは保険を契約する当事者で
保険に関するすべての権利があります。
一般的には
契約者=保険料負担者です。

被保険者とはその保険の
対象になっている人です。

受取人とは満期保険金や
死亡保険金を受け取る人です。

大事なことは税金のこと。
だれが払って誰が受け取るかで
税金が変わってきます。
亡くなった人から受け取るのは
相続税の対象。
保険料を支払った人が
受け取るのは一時所得の対象。
保険料を払った人と違う人が
受け取る場合は贈与税の対象。

受け取る金額が多額になれば
贈与税はたくさん支払わなければ
いけません。
受取人が誰かを考え
契約者を設定したらいいでしょう。
保険料の支払と
契約者が違う場合は
毎年、保険料分の現金を
贈与しているという証拠を残せば
将来的に多額の贈与税や
相続税を納めなくていいでしょう。

今後保険会社から
国への報告が強化されます。
契約者が誰で
実際の受取人はだれか
強化される部分は
契約者変更です。
来年から契約者変更に伴い
解約金についても報告されます。
将来的に贈与税の申告を
しないといけないかもしれません。

生前贈与はきちんとやれば
お得な制度です。
間違えたら残念です。
また加入時にきちんと
メンバーを決めておけば
生命保険の資産価値も
グンと上がります。
この辺は個別のアドバイスが
必要です。

まずは契約内容をチエックしましょう。
生命保険のこと、不安だったら
FP石井順子に聞いてみて!


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